この一年の時間管理、目標管理をどうするか
このブログを立ち上げたきっかけになったのは、
金川顕教さんの自叙伝を読んだのがきっかけだった。
「小説CHANGE エリートへの道を捨てても僕が欲しかったもの [ 金川顕教 ]」
以前から金川氏には興味があったのか、
Amazonの著者フォローもしていて、
頻繁にAmazonからは「新刊出しましたよ」メールがきていた。
先週、図書館に本を返却したときに、
新刊コーナーにあったのが自叙伝の「CHANGE〜」だった。
ぱっと手に取り、一気に読み切ったと思う。
低偏差値の高校から2浪の末に立命館合格、
そして大学在籍中に現役で公認会計士試験合格し、
監査法人の大企業への就職、エリートサラリーマンへの道を進んだ金川氏。
だが、数年で起業の道を選び、
昨年「毎日CHENGE手帳」を出版した。
僕の本業でも少しだけ手帳を扱っているので、
この「毎日チェンジ手帳」がどんなものなのか、
近所の書店で中身を見てみた。
そしたら、今までの手帳とは少し毛色が違っていて興味を惹かれた。
【やらないことリスト】というものがあった のだ。
やることよりも、やらないことを決める。
選択肢を極力少なくしていく。
このふたつが
時間管理や目標達成のポイントになっているのではないか
と思ったので、購入して使ってみることにした。
といっても、昨年版2018年度版だったので、
いつでもスタートできるバーチカル版(自分で日付を記入していくタイプ)を購入した。
なんで「2.0」という表現なのかはわからないが(笑)
この手帳を開くと、最初に金川氏のコラム的なものがあり、
そのあとに「過去の振り返り」がある。
ここで一年間の成果や、この一年を振り返ってなにがあったか、何に挑戦したか、
などを振り返ることができる。
これは結構自分でやっている人もいるのではないかな。
僕も毎年手帳のフリーページに書いていることだ。
次に、「今、これから達成すること」がある。
8つの項目で達成したいことなどを記入し、さらに、
- すぐやる準備ができているもの
- 最も成し遂げたいこと
- 新たに見つけること
- してはいけないこと
- 行動しやすい環境を作るためにすること
- 毎朝やること
- 行きたいところ
をそれぞれ3つずつ記入できるように空欄がある。
これらの記入はなかなか面白い作業だった。
具体的にやることややらないことがイメージできたからだ。
最後に、「自分に宣誓したいこと」。
これは、
- 絶対にしないこと
- 最も力を注ぐこと
- 自分に対するアドバイス
- この一年が特別になる理由
の4つの項目に記入して、最終的に自筆のサインをするのだ。
この一年、頑張っていく道筋が明確になったように思う。
そのあとのページに、
「現状/理想リスト」
「断捨離リスト」
「フリーリスト」がある。
残りは、マンスリーとデイリーの手帳だ。
使ってみて5日くらいたつが、
紙も上質なので記入はし易いと思うし、
やらないことについての意識が高まってきたので、
結構いい感じに自分をコントロールできていると思う。
これから来年の手帳を決めるかたがほとんどだと思うので、
参考までに。
以上、読書ネコでした
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